PROJECT STORY 02
上石神井井口マンション

プロジェクト概要

プロジェクト概要

RC造地上13階建のデザイナーズマンション。

御施主様、設計事務所共に構想から18年かけてようやく実現した思い入れのある物件である。

しかし、斬新なデザインから足場を解体するまで気の抜けない物件であった。

プロジェクト詳細

プロジェクト詳細

あきらかに周辺のマンションと比べて、外観が異なるこの建物は住宅街の中心にあり、狭い路地が入り組んだ場所にある。

搬入経路が狭く、大型重機を入れるのにも一苦労だ。


デザイナーズマンションというコンセプトの元、設計事務所との打合せでは度重なる仕様変更が発生していたが、納期の遅れも許すことが出来ない状況の中で、当時現場所長を務めていたH係長はその仕様変更も「苦労したが楽しんで出来た」と振り返る。


当時を振り返ってもらい、”注意した点”について伺うと、「杭の位置を十分に注意して施工した」と、とにかく安全面を重視した、基礎へのこだわりがあった。

また、基礎以外についても制震ブレスの施工方法はより細心の注意を払っておこなっており、困難な作業であったことも伺うことが出来た。

プロジェクト詳細

計画当初から施工方法が課題となっていたが、最終計画では鉄筋コンクリートで躯体が打ちあがった後に、足場と建物の間をクレーンで下ろして取り付けるという、難易度の高い設置作業をおこなうことになった。

大きなリスクが伴う作業であったが、入念な仮設計画を元に進め、アンカーボルトの精度もミリ単位で設定した。

結果として無事に設置することが出来たが、正に職人技とも言うべき作業であった。


安全面への配慮を忘れず、大胆且つ精細な作業、そして納期を厳守した結果、御施主様、設計事務所から喜ばれ、TV番組の特集コーナーでも取り上げられることになった。


引き渡し後、早々と次の現場に移動し、現在も所長を務めているが、今も安全面への配慮は変わらず、柔軟にプロジェクトを遂行する姿がそこにあった。